COCONE講師ガイドライン


COCONEで開催して頂ける講座は「1人または複数の参加者に対面形式またはオンライン形式にてまなびあるいはスキルの提供を目的として開催されるイベント」になります。 講師が個人で講座を開催する場合に該当するガイドラインを以下に定義します。

1.COCONEに相応しくない行為について

講師は、ジャンルやトピックを問わず講師の自由な内容で教えることができますが、以下の行為については行わないものとします。
1) サイト外での活動や行為も含めて、犯罪行為およびその他の他人に迷惑となる行為
2) 告知内容と著しく異なる内容で講座を開催する行為(価格、内容、場所、日時を含む)
3) 教育行為から逸脱する行為
4) 別の営利目的や宗教への勧誘を目的とした行為
5) COCONEから外部サイトでの予約申込口に誘導する「広告的」な使い方
6) COCONEを介さず受講料を直接参加者から徴収する行為
7) 生徒の個人としての人権やその他の権利を侵害するような行為
8) 個人による参加を受け付けていない企業・団体向けをメインとするスキル提供行為
9) 事前に参加者からの承諾を得ないで参加者の肖像権やプライバシーを侵害しうる行為(写真撮影、動画配信などを含む)
10) 受講が参加者の安否に危険を及ぼすリスクが高いとCOCONEが判断するアクティビティ
11) 受講が参加者の安否に危険を及ぼすリスクが一定程度存在し、それに関する事前承諾を参加者から得ることをせずに講座を開催すること
12) レビューを不正に操作する行為
 ・レビューを投稿するよう生徒に強要する行為、またはそれを仄めかす行為
 ・実体験に基づかないレビューを投稿するまたは投稿させる行為
 ・講師同士で共謀して相互にレビューを投稿し合う行為(自身の講座に対して高評価のレビューを投稿してもらうことと引き換えに他の講師が開催している講座に対して高評価のレビューを投稿する行為等)
 ・高評価のレビューを条件に対価(レビューの対価としてキャッシュバック、イベントや交流会への参加資格、値引き、追加特典、景品等)を与える行為
13) 講師が複数アカウント又は他ユーザーと共謀し、ポイントを利用し不正に売上を取得する行為
14) その他COCONEで開催する講座として相応しくないとCOCONEが判断した行為
COCONEのサイト内外での活動を含め、過去に講師がCOCONEに相応しくない行為を行ったものとCOCONEが判断した場合は、COCONEはその事実をベースに以降の講師の講座掲載をお断りする権利を持つと共に、その事実をサイト上で公表することができるものとし、講師はこれに一切の異議を申し立てないものとします。また、公表によって講師に生じることのある損害などについて、COCONEは一切の責任を負わないものとします。


3.講座の作成について

(1)講座の承認・公開について
講座公開掲載にはサイト運営事務局による審査承認が必要です。
サイト運営事務局は、講座内容および講師のプロフィールによっては、講座の公開をお断りする権利を持つものとします。

(2)開催形式について
COCONEでは、講師が指定した開催場所に参加者が集まって講座を開催する「対面形式」とインターネット上でビデオ会議ツール・ビデオチャットツール(以下ビデオ会議ツール)を使って講座を開催する「オンライン形式」の2種類の開催形式で講座を開催することができます。
開催形式は、掲載内容と実際の開催形式とに齟齬がないようにしてください。参加者に通知なく、開催形式を変更したり、内容を変更することは原則禁止となります。なお、オンライン形式で講座を開催する場合は、11.オンライン講座についての内容に遵守するものとします。

(3)講座にあたっての禁止事項について
特に以下の項目は禁じています。
1) 以下方法での講座ページの利用
・本サイトを受講プラットフォームとしてではなく、広告媒体として使用する行為
(外部サイトや教室への誘導、受講料の振込先記載・メール・電話の直接予約申込など弊社システムを経由しない受講料の支払いへの誘導など)
・受講料を、過去提示していた金額と比較して著しく高額とサイト運営事務局が判断する水準へ引き上げる行為
・受講料の現地決済の誘導や許容を示す文言
・無料、もしくは実質無料とみなされる講座の掲載
・対面形式で募集し、実際にはオンライン形式で開催するといった、虚偽の記載
・COCONEへの手数料支払いを意図的に回避するような記載
2) 「実名制の顔の見えるコミュニティ」の定義から逸脱する情報開示
・個人の活動を表すものとして開示されているウェブサイト、SNSリンクなどにおいて、活動履歴がわからない
・偽名を使用したSNSアカウントの使用の疑いが持たれる
・個人の顔が見える写真を使わない


4.公開をお断りする可能性のある講座及び講師について

以下の講座は講座の公開をお断りする可能性があります。
1)投資やお金に関する講座
2)ネットワークビジネスへの関与が疑われるとCOCONEが判断した講座
3)スキル共有ではなく人生や生き方のアドバイスを目的とする講座
4)政治に関連する講座
5)スピリチュアル・宗教に関連する講座
6)メンタル・心理、ヒーリング、セラピー、心のケア、催眠術などに関する講座
7)講師による主体的なスキル共有が行われていないとCOCONEが判断する講座(施術、撮影、セラピー、カウンセリング、コーチング、コンサルティング、交流イベントなど)
8)スキル共有とは別の目的のために開催されているとCOCONEが判断する講座(営業、商材販売、採用、別イベントへの勧誘などを目的とした講座。またはサービス、商品等を購入させる等、勧誘を前提とした講座)
9)講座の開催期間を越える役務提供を行う行為
10)個人による参加を受け付けていない、企業・団体向け講座
11)受講が参加者の安否に危険を及ぼすリスクが高いとCOCONEが判断するアクティビティを伴う講座
12)受講が参加者の安否に危険を及ぼすリスクが一定程度あり、それに関する参加者の事前承諾を得ずに実行されるアクティビティを伴う講座
13)共有されるスキル、提供される内容について、一般ユーザーが講座ページを見て具体的にイメージできる程度の説明が伴わない講座
14)以前に本ガイドラインに違反した為に講座の公開あるいはユーザー登録の権利を剥奪されているユーザーにより作成された講座
上記にかかわらず、講師のCOCONE内外での活動において、COCONEに相応しく無いとみなす行為があったとみなされた場合には、COCONEの判断により以降の講座の掲載及び講師としての利用権限の停止措置を行う可能性があります。


5.開催場所について

公共施設など、商用目的での利用が禁止されているもしくは事前に許可が必要な施設がありますので、事前にルールをご確認の上、使用許諾をお取りください。


6.公開後の講座内容の変更について

講座が公開された後も受講生徒がいない場合は、講座内容の加筆修正を行うことができます。(変更についてはサイト運営事務局が行います)
但し、講座で提供するスキルの内容や提供のされ方自体が公開当時から大幅に異なるような内容の変更についてはお断りする場合があります。

また生徒より「当初の告知内容と当日提供されたサービスが異なる」というような異議申し立てがあった場合について、事前の通告なく講座の公開を取りやめる可能性があるとともに、生徒に生じた被害やその損害賠償についてはCOCONEは一切の責任を負わないものとします。
なお、講座公開後の講座内容の変更が相次ぐ場合には、以降の講座の公開・開催及びその他のユーザー機能の利用権利を剥奪される可能性がありますのでご留意ください。


7.受講料の設定について

(1)受講料の設定について
受講料は、1,000円から10万円までは、講師が自由に設定することができるものとします。10万円を超える受講料については、サイト運営事務局の審査時に内容を見て都度掲載許可の判断をするものとします。
また品質担保の観点から、無料もしくは実質無料とみなされる講座については掲載できないものとします。
受講料については、材料費や教材費などの講座の受講以外に発生する諸費用も含めた金額とし、講師は、やむを得ない場合を除き、現地で追加の支払い負担が生徒に発生することは極力回避するものとします。
やむを得ず生徒による現地での追加の支払いが発生が起こりうる場合は、講座ページの受講料(参加費)の補足説明欄に、別途発生する費用がある旨を事前に記載するものとします。


8.手数料のお支払いおよび受講料の受け取りについて

(1)手数料の支払いについて
講師は、利用規約にしたがい、COCONEを通じて講座を購入した生徒から支払われた受講料の総額から、講師とCOCONEの間で合意されている手数料を、COCONEに対して支払うものとします。
手数料の適用料率については講師とCOCONEの間で別途合意がなされていない限り、手数料は別途定義してある通りとします。

(2)受講料の受け取りについて
COCONEに対する手数料の支払いを担保するため、講師は、生徒が講師に対して支払う受講料のうち、手数料に相当する金額をCOCONEが講師に代わって受領する権限をCOCONEに対して付与するものとします。
COCONEは、講師に代わって受領した受講料をもって、手数料の支払いに充てることができるものとし、受講料および手数料の支払いに関する一連の過程において、利息は発生しないものとします。


9.開催と講師側の理由による開催キャンセルについて

(1)講座開催の義務とキャンセル・中止の原則禁止について
講師は、講座の開催日程を公開したとき、責任を持って、告知した内容の通りに講座を開催する義務を負うものとします。
講師は、COCONEが設けているキャンセル及び返金のルールに対して齟齬のあるキャンセルポリシーを、別途定義及び提示することはできないものとします。
講師側の理由による開催のキャンセル・中止は、やむを得ない場合を除いては原則できないものとします。仮に、講師が、開催のキャンセルにあたって、本ガイドラインに定めるプロセスを経ず、予約者から、開催の実態やキャンセルプロセスについての異議申し立てが発生した場合、COCONEは講師に警告を発することがあります。
もし講師がCOCONEの忠告を聞き入れなかった場合、あるいは従わないとCOCONEが判断した場合は、以降の、講座の作成・開催およびその他のユーザー機能の利用権利を剥奪する可能性がありますのでご留意ください。

(2) やむを得ない場合における開催のキャンセルについて
講師は日程を公開したとき以降、やむを得ない場合を除いては原則、責任を持って告知した内容の通りに日程を開催する義務を負う事とします。万が一、やむを得ない理由により講師側から講座の開催をキャンセルしなければならない事態が発生した場合は、講座がまだ開催されていないタイミングにおいてのみ、講師が速やかに以下のプロセスに沿って対応するものとします。
1)開催キャンセルを決定した時点で、グループメッセージ機能を用いて、予約者全員に対して開催をキャンセルすること、キャンセルと同時に返金処理が行われる旨を伝えていただき、当該開催日程の「予約の状況」ページ内の「開催をキャンセルする」ボタンから、開催のキャンセル/返金処理を実行する。
2)処理の実行に際しては、キャンセル理由およびキャンセルと同時に返金処理がなされる旨の説明を併記する。
また、開催のキャンセルに際する返金や講座の振替実施などの一切の対応は、講師に委ねるものとし、その実施に伴ういかなる争いや損害が発生した場合についても、COCONEは一切の責任を負わず不介入の立場をとるものとします。

3)やむを得ない場合におけるコース講座の一部の日程の開催キャンセルについて
講師は、コース講座の受講料の支払いが事前決済による全額前納制であることを理解し、一部の日程の開催をキャンセルすることはシステム上不可能であることを理解しているものとします。
やむを得えない場合において、コース講座が開始した後に、一部の日程の開催をキャンセルしなければならない事態が発生した場合には、その際する返金や講座の振替実施などの一切の対応は講師に委ねるものとし、その実施に伴ういかなる争いや損害が発生した場合についても、COCONEは一切の責任を負わず不介入の立場をとるものとします。

 

10.生徒側の理由による参加キャンセルについて

(1)予約締切日時までのキャンセル申し出について
生徒は予約締切日時までは予約キャンセルが可能であり、COCONEは受講料を生徒に返還するものとします。
なお、生徒は予約締切日時までのキャンセルについては、COCONE側の理由によりキャンセルが実行できなかった場合を除いて、返金を伴う予約のキャンセル成立には、生徒自身がサイト上でキャンセルの実行を行い、キャンセル確定の自動通知メールを確認する必要があります。
生徒側からの任意の連絡のみでは予約のキャンセルは成立したものとはみなされませんのでご留意ください。

(2)予約締切日時経過後のキャンセルについて
生徒は予約締切日時を経過した後は、いかなる理由においても予約をキャンセルすることはできないものとし、講師に対しては受講料の返金や振替対応の義務は原則発生しないものとします。
仮に、予約締切日時経過後の参加のキャンセル要望が発生した場合、その際の返金や講座の振替実施をする場合などの一切の判断と対応は、講師に委ねるものとし、その実施に伴ういかなる争いや損害が発生した場合についても、COCONEは一切の責任を負わず不介入の立場をとるものとします。
また、コース講座については、コース講座の受講料の支払いが事前決済による全額前納制であることを理解し、一部の日程の開催をキャンセルすることはシステム上不可能であり、途中からの参加のキャンセルに伴う、未受講回分の講座の受講料相当額についても、返金や振替対応の義務は発生しないものとします。

(3)開催終了後の返金対応について
生徒の当日の不参加がやむを得ない理由であった場合など、講師が個別判断で返金をしてあげたいときのために、開催終了後一週間までは、講師側の管理画面からキャンセル・全額返金を実行することが可能になっていますが、利用規約上は、講師として生徒に返金する義務はありませんので、その対応及び判断については講師の判断に委ねるものとします。
最後に、開催キャンセルおよび返金プロセスの実行については、一度実行するとシステム上取り消し及び変更処理ができないことを理解し、慎重な判断と対応をする必要がある旨ご留意ください。


11.オンライン講座について

オンライン講座とは、ビデオ会議ツールを使ったオンライン形式の講座を指します。

(1)開催できるオンライン講座の要件
COCONEで開催できるオンライン講座は、ビデオ会議ツールを用いて、講師と生徒がリアルタイムでコミュニケーションを取りながら講義をおこなう開催形式であることが必要要件となります。
そのため、以下のような開催形式の講座はオンライン講座として開催することはできません。
・生徒に対し、予め撮影した動画を送付する、動画サイトのURLを案内するといった形式の講座
・開催日時に動画を再生・視聴するのみの講座(講座中に資料として動画を見せることはこの限りではありません)
・生徒からの提出物を講師が添削するのみで完結する講座
・講師側から一方向にて映像・音声を配信し、予約した生徒の参加が講師側で確認できない形式の講座(Live配信など)
・生徒からの質問などのコミュニケーションを一切受け付けないような形式の講座

(2)オンライン講座に必要な環境について
講師は、講座を配信するための外部環境、通信速度等、安定してオンライン講座が開催できる環境づくりに努めるものとします。なお、PCをはじめとした各種機器、ビデオ会議ツール、通信費などオンライン開催に必要な環境は講師自身で用意し、かかる費用はすべて講師の自己負担となります。

(3)接続サポート・トラブル対応について
講座への接続方法の案内、当日の接続に関するサポートは講師自身がおこなうものとします。講師・生徒共に当日の接続サポートはCOCONEでは対応しかねますので、事前に接続テストをおこない、スムーズに開催できるよう十分に準備をおこなってください。
なお、接続トラブル軽減のため、参加URL等の接続方法の案内は開催開始の直前ではなく、時間に余裕をもってはやめに生徒に案内するよう心がけましょう。

(4)開催の中止について
講座開始前・開催中において、機器または通信トラブルにより講座の開催が困難な場合は、講師は、参加者と話し合い、開催キャンセル(返金)または、別の日程にて再度開催するなど、適切な対応をとるものとします。講座中に発生した機器・通信トラブルの原因の特定、責任の所在について、COCONEは一切の判断ができかねますので予めご了承ください。
尚、参加者からCOCONEに対し、通信品質等に関する報告が複数回あり、COCONEが改善の必要があると判断した場合、講師に対し通信品質改善についての通告、またはオンライン講座の掲載の停止をさせて頂く場合がございます。

(5)講座の録画について
講座のプロモーション、参加者への復習等を目的として、講座内容の録画をする場合は、事前あるいは当日に参加者にも承諾得ておこなうものとし、参加者の映像・声を含むデータファイルを無断でインターネット等に掲載することがないよう十分注意をしてください。

(6)参加者のビデオ会議ツールのアカウント情報の取り扱いについて
ビデオ会議ツールは、事前にユーザーIDの交換が不要なツールを推奨します。
ビデオ会議ツールを利用して知り得た参加者のビデオ会議ツールのID、アカウント名をはじめとしたアカウント情報は、開催時の接続を目的にのみ利用するものとし、講座終了後、他の目的での利用は禁止します。


12.生徒とのコミュニケーションについて

生徒とのコミュニケーションとは、講師と生徒との間で、開催当日およびその前後にメール、メッセージなど、オンライン、あるいは対面で発生するすべてのやりとりを指します。
講師は、講座の開催のみならず、講義内容や準備及び事後の対応などについて、何らかしらの変更や遅延の余地が発生する場合は、生徒に不安を与えないようタイムリーなコミュニケーションを心がけるものとします。
仮に講師からのコミュニケーションの著しい遅延や対応不足が生徒の不安を招き、COCONEへのクレームが頻繁に発生する場合は、COCONEは講師に警告を発する場合があります。
もし講師がCOCONEの警告を聞き入れなかった場合、あるいは従わないとCOCONEが判断した場合は、講師はそれ以降、講座の作成・開催およびその他のユーザー機能の利用権利を剥奪される可能性がありますのでご留意ください。


13.生徒からの異議申し立てとクーリングオフ期間について

(1) 講座における生徒からの異議申立てとクーリングオフ期間について
COCONEでは、講座の開催終了日時から1週間の間を”クーリングオフ”期間と定めています。講座を受講した生徒は、”クーリングオフ”期間中は、講座が現実に開催されたのか否かについて、COCONEに異議申し立てができることとします。
異議申し立てを受けた後、COCONEは講座開催の真偽についてヒアリング調査を行い、確認されるまでは講師への支払いを止める権利を持つこととします。


*COCONEを通じた講師派遣・イベント登壇・企業研修などの講師案件に関する営業・勧誘行為を行うことは、利用規約第4章18条にて禁止されています。
*COCONEが行う講師派遣事業の営業妨害に当たると見なされる行為を行った場合は、講師・生徒を問わずユーザー機能の利用権利を剥奪される可能性がありますのでご留意ください。