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猛禽類から学ぶ生態学

コースの説明

北陸鳥類調査研究所・代表の今森達也です。

よく鳥や鷹についての調査ってどんなことをするんですか?と聞かれます。

 

この仕事を25年やってきて今思うことは、人には自然が必要だということ。それは自分の思うがままに、あるがままに生きていると言うことです。

鳥類の中でも、鷹はそのトップに位置し、食物連鎖の頂点に立ちます。鷹が生活しているところ=食物連鎖が正しく機能している

ということになります。

鳥や鷹について知ろうと思うと、山に入っていく必要があります。

そこは見慣れた自然ではなくいつもは座らない山の中や決して絶景とは言えないが見たことのない景色が待っているでしょう。

鷹を追い続けて得た知恵をみんなで楽しく学び、心静まる時間になればと思います。

日常生活では見ることができない猛禽類の勇姿を観察しようと考えています。

観察できる確率は高くないが

特に大型のクマタカやイヌワシは大変勇壮。

オオタカやサシバ、ミサゴなどは身近なところに生息しているため、皆さんが普段の生活の中でも意識すれば観察できるようになるかと思います。(そのコツを伝授)

《どんなことをするのか》

日常生活で触れたり考えたりすることがない生態系について、その頂点に位置する猛禽類の生息環境や行動を視察・観察することを通して、生物多様性に関する理解を深めることを目標とします。

(1)どのような環境に、どのような種類の猛禽類が生息するのかを視察・観察する。

(例:石川県加賀市日谷町)

(2)その猛禽類がなぜ生息できるのか、どのような役割をしているのかを学ぶ。

(3)それと私たちの生活がどのように関係しているのかを知る。

表面的な環境保全ではなく「根本的な環境保全」を考える人材の発掘、育成も考えております。

《どんな人に受講していただきたいか》

親子での参加も大歓迎です。

子供のみ、大人のみ、男女も問いません。

自然環境に関心がある方。

鳥や猛禽類に興味がある方。

人と違う道を進んでみたい方。

癒しや励ましが必要な方。

老後の楽しみを見つけたい方。

勇敢な鷹の姿を心躍らせ、肉眼で目にしましょう!

講師自己紹介

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