私は、娘が2歳の時に離婚を経験しています。現在は再婚し、高校2年生の娘と2歳の息子のママでもあります。

皆さんは「離婚」というワードに対してどのような印象を持っているでしょうか。

私は普段、離婚カウンセラーとして、夫婦問題・離婚問題に悩み迷っている人と向き合っています。

たくさんの笑顔、そして、涙と出逢ってきました。

その中で行き着いた想いは

【夫婦というひとつの在り方を通して、自分の人生を見つめ直してほしい】

ということです。

良くなろうと努力をしても、気づくのが遅すぎたために、離婚という選択をするしかなかった夫婦をたくさん見てきました。

もっと早い段階で知ってさえいれば違った未来が待っていたかもしれない…といつも感じます。

良かれと思ってやっているのに、なぜか裏目にでてしまう…

パートナーに上手く気持ちが伝わらない…

そんな風に感じたことはないですか？

カウンセリングをしていく中で、

離婚してくださいと言われた方や、家庭内別居をしている夫婦には、共通点があることに気付きました。

その上手くいかない共通点を事前に知ることで、夫婦間のしなくてもいい争いを避けることができるようになります。

夫婦で喧嘩になりやすい状況を項目ごとに分けて、お伝えしていきます。

夫婦は100組あったら、100通りの夫婦のカタチがあります。仲良し友人夫婦のマネをしてもしっくりこないのはその為です。

花嫁修行という言葉があるように、結婚するときはこれからどうしていきたいのか、たくさん考えますよね。

なのにどうして、夫婦の危機が迫った時は、勢いで進もうとするのか不思議でなりません。

納得いく自分であるために、そして、納得いく人生を送るために、大人の学びの場を提供していきたいと思います。

夫婦である前に、ひとりの人間です。

今悩んでいること、迷っていることは決して無駄にはなりません。

すべて未来の自分につながっています。

まずは、自分がどういう価値観をもった人間なのか、そこに気づくことから始めてみませんか？